本番後、たぶん落ちたと思ったらどう心を立て直すか【小学校受験】

「頑張っておいで!」と笑顔で送り出した試験の後、子どもから予想外の出来事を聞き「落ちた‥」と思ったとき。


本当にショックです。

 

ですが、いつまでもお母さんお父さんが落ち込んでいると、次の試験の結果にも影響を与えかねません。

 

この記事では、よく耳にする試験後に「落ちた」と感じる出来事と、お母さんお父さんが落ち込んだメンタルをどう立て直したらいいか、私の体験を交えてまとめました。

 

お子さんの試験の出来が思わしくなく落ち込んでいるという方は、ぜひ読んでみてください。少しでも、気持ちの切り替えの力になれたら嬉しいです。

 

 

1.よく耳にする「落ちた」と感じる出来事

試験では本当にいろいろなことが起こります。

 

なかでも、子どもから話を聞いて「これは落ちたわ」と思うのは、以下のような出来事ではないでしょうか。

 

・ふざけてしまった

これはとても多いと思います。同じ幼稚園の子と受験番号が近くて、待機している際などにふざけてしまった、行動観察のペアになった子や同じグループになった子に影響されてふざけてしまった、などの話はよく聞きます。

 

・ペーパーの答えが書けないところがいくつもあった

・自己採点が低かった

苦手な分野の問題がガッツリ出てしまって解けなかった、時間が足りなくて書けなかった、採点してみたらミスがいくつもあった、など、ペーパーの得点が思わしくなさそうなとき。特に、ペーパー校だと足切りがある学校が多いので、点が取れていないとなると致命的だと感じてしまいます。

 

・お友達と喧嘩してしまった

行動観察で、気の強い子同士が同じグループになってしまい、互いの意見を譲れずに言い合いになってしまった、そのせいで相談して決めるべきことが決まらなかった、などの話も聞きます。お友達を引っ張っていけるのは素晴らしいことなのですが‥難しいところです。

 

・泣いてしまった

自分で、分からないことや困ったことに対応できず泣いてしまった場合です。お教室の先生も「本番で泣くのだけは絶対にだめ」と言っていました。

 

・先生に注意されてしまった

先生が言ったお約束を守れなかった場合です。おしゃべりしない、動かない、などの指示を守れず、さらに注意されてしまったとなると痛いですよね‥。

 

「落ちたかも」「ダメだったかも」と思うのは、主にこのような出来事ではないでしょうか。

 

2.我が家の娘の場合

我が家も、娘の話を聞いて「落ちたかも」と思った経験があります。

 

試験後、帰りの電車の中で「どうだった!?」と聞くと

 

・ペーパーで書けないところが3、4個あった

・行動観察で微妙な子と一緒になり、先生に注意された

 

とのことでした。

 

私は、あまりのショックに頭がフラフラしてめまいがしました。涙が出そうでした。いや、出てました。

 

こんなんじゃ次の試験もダメなんじゃないか、このまま全部落ちてしまうんじゃないか、とものすごくネガティブになりました。

 

「ねぇ!わかってるの!?本番なんだよ!!」と娘を怒鳴りつけたい気持ちでいっぱいになりました。

 

そして、この乱れきったメンタルをどう立て直すか、電車の中で必死に考えました。家に帰ってこの感情のままで娘に接したら、もう本当に全部がダメになってしまう気がして。

 

3.どう気持ちを立て直したらいいか

期待と違う出来事が起きたことは本当に、本当にショックですが、親は次の試験に備えて全力で気持ちを切り替えるしかありません。

 

いつまでも失敗に浸っていたり感情に任せて怒ったりすれば、子どもが自信を失い次の試験に影響が出てしまうかもしれません。今日落としたなら、次は絶対に止めなくてはなりません。全落ちしたら笑えません。

 

なので、本人のやる気を継続させ、最後まで乗り切ってもらうために、辛いですが親は自分で強制的に気持ちを切り替えるしかないのです。

 

我が家も、何があっても翌日の試験は取ってきてもらうしかないと腹を括り、主人も私も特に試験のミスには触れず

 

「次は答えを全部書けるように頑張ろうね!」

「そこは全部書けたんだね!良かったね!」

「お友達がふざけていても、あなたは先生の言うことをきちんと聞いてね!」

 

とサラッとフィードバックし、気分転換のためにランチを食べに行きました。

 

好きなものを注文して(高いやつ。特別に)食事していると、気持ちがゆるんで無事に試験を受けられたことにまずは感謝だなと思えてきて、気持ちに余裕が出てきました。

 

そして、家に帰ってからは気持ちを新たに、翌日の試験の対策をすることができました。

 

試験で起きてしまったことは本当にショックですが、いま大事なのは

 

・子どものやる気を継続させ、試験期間を乗り切ること

・全落ちを防ぐこと

 

です。

 

死ぬ気で頑張ってきた分、志望校への思いが強ければ強い分、どうしても気持ちの切り替えが難しいですが、ここが本当に最後の親の踏ん張りどころだと思います。

 

試験期間が終わるまで、あと少しだけ、頑張りましょう!

 

ちなみに、落ちたと思っていた学校は合格していました。こんなこともあります。

 

まとめ

試験後、たぶん「落ちた」と思ったらどう気持ちを立て直すか

・子どものやる気を継続させ試験期間を乗り切ること

・全落ちを防ぐこと

を第一に考え、全力で気持ちを切り替える!

ネガティブな気持ちを引きずらず、目の前の不安を強い気持ちで乗り越えましょう!

 

お受験期間、どうか体調にお気をつけて!

みなさん!頑張れ!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

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