【試験前日までに必ずチェック!】実際の試験会場で気をつけるべき7つのこと【小学校受験】

11/1まで1週間を切りましたね!いよいよですね。

 

ペーパーや行動観察、巧緻性の対策は、もうみなさん十分にされていると思いますので、今回の記事では【試験対策以外で】実際の試験会場で気をつけるべき7つのことをご紹介したいと思います。

 

お受験当時、私がお教室の先生から言われたこと、実際に娘の試験を経験して感じたことをまとめました。

 

・試験前日までにあと何をしたらいいか考えている

・試験会場で何かトラブルが起きないか不安

・試験当日焦らないように万全に準備したい

 

という方は、ぜひご一読ください!

 

 

1.靴→上履きへの履き替えがスムーズにできるか? 

試験会場に行ってまず最初にすることは、靴から上履きへの履き替えです。玄関にはもちろん先生方もいらっしゃるので、地味に緊張するんですよね。

 

・床に座らない

・上履きを出した後、上履き袋をポイっと雑に床に置かない

・最初から最後まで全部自分でやる

 

この3つは気をつけたいところです。

 

私が実際に見かけたのは、座って靴を脱ごうとしたお嬢さんに「恥ずかしいから!目立っちゃうから!立って!」とお母さまが小声で注意しているところです。 

 

小声なんですけど、試験会場ってマジで

 

シーーーーーーーーーーーーーーン

 

としているので、小さな声でも結構響いて聞こえちゃうんですよね。少し目立っていました。

 

他には、上履き袋をポイっと床に投げ捨てるように置いたり、上履きを取り出した後当然のように上履き袋をお父さまに渡したり‥といったお子さんもいました。

 

上履きの履き替えだけで不合格になることはないと思いますが、他の子がしっかりこなしている中、我が子がグダグダだと焦ります。学校に行って一番最初にすることですしね。

 

・上履き袋から上履きを出す

・上履きを床に置く(上履き袋はそっと隣に置く)

・立ったまま、かがんで靴を脱ぐ

・上履きを履く

・靴を上履き袋(もしくは下足袋)に入れる

 

この動作を、最後まで、丁寧に、一人でできるよう、お家で練習をされてみてください!

 

 

2.学校に関わる全ての方に自分から挨拶できるか?

自分から元気に挨拶できるとかっこ良いですよね。

 

試験会場にいる先生方に対してはもちろんですが、校門に立っている警備員さん、スクールバスの運転手さん、案内の看板を持っている若い先生方にも、しっかり自分から挨拶をしましょう。

 

試験以外の時間での挨拶は直接合否に関係ないと思いますが、上履き同様、他の子が元気に挨拶してると焦ります。

 

気持ち良く試験を受けられるように、学校に関わる全ての方に感謝の気持ちを持って挨拶ができるよう、親子で練習しておきましょう。

 

3.番号で呼ばれたときにきちんと返事ができるか?

試験会場では名前ではなく受験番号で呼ばれます

 

模試でも番号で呼ばれると思うのですが、11月に入って連日試験があると、毎日番号が違うので子どもも少し混乱してしまうかなと思います。

 

我が家では、受験票の番号が当日そのまま受験番号になる学校では、試験前日に「明日は○○番だよ」と伝えて、番号で呼んで返事をさせる練習をしました。当日違う番号をつけられる学校では、ゼッケンをつける際に、受験番号を一緒に確認しました。

 

また娘は、試験当時まだ3桁の数字が完璧に読めない状態だったので、3桁の受験番号の学校では別れる前に何度も番号を伝えました。


自分の番号が何番か意識して、呼ばれたらすぐにお返事できるようにしましょう!

 

4.待ち時間も気を抜かずにいられるか?

試験当日、教室移動の際に廊下で5人単位などで並ばされて、待っていてくださいと言われることがあります。

 

そのとき、待ち時間だからといって気を抜いて前後の子とおしゃべりをしたり、壁に寄りかかったりしてはいけません。待ち時間も、やっぱり見られています。

 

お受験園やしつけに厳しい園のお子さんは、待ち時間も喋らずにいたり姿勢良く立ち続けることが習慣づいてるのかなと思うのですが、我が家はゆる幼稚園に通っていたこともあり、なかなか意識させるのが難しかったです。

 

難関校であればあるほど、細かい所作まで仕上げた猛者がくるので、少しでもお行儀の良くない行動をとるとすごーく目立ちます。ぜひお家で「待ち時間にお行儀良く待つ練習」をなさってみてください。

 

5.ゼッケン/ビブスの扱いは大丈夫か?

ゼッケンやビブスは、普段つけないから気になったり、お教室や模試でつけたものと別のタイプで気になってしまったり‥など子どもなりの事情があると思いますが、ゼッケンやビブスはなるべくいじってはいけません。みんなで並んでいるとき、一人だけ余計な動きをしていると確実に目立ちます。

 

我が家の娘も、身につけているものが気になってしまうタイプなので、事前にゼッケンを購入し、直前期はゼッケンをつけて自宅学習や口頭試問のロープレをしていました。

↑園児には少し大きめです。

家にある古いTシャツなどでリメイクしても良いと思います!


その他の注意点として、リボン結びのゼッケンは最初はお母さまがつけてあげられますが、試験中リボンがほどけてしまった場合に備えて、自分で結び直せるよう練習しておきましょう!

 

6.水筒の扱いは大丈夫か?

運動考査がある学校などでは、水筒を持参することがあります。このとき気をつけたいのが水筒の扱いです。

 

大手の模試で先生がおっしゃっていたのですが、試験会場で「水筒飲んでいいですよ」と言われると、休憩時間だと思うのかダラダラいつまでも飲んでいたり、水筒の蓋をパカパカ動かして遊んだり、気が緩んでお友達同士ふざけてしまったりといった行動が見られるそうです。

 

水筒を飲む場合は「パッと飲んでサッとしまう」を徹底したいですね。ぜひ試験前に一度、お子さんの水筒の扱いを確認されてみてください。

 

※お母さまは、何があっても水筒の中身が漏れないよう、パッキンを確認し、傾けても漏れないか念入りにチェックされてみてください!!

 

7.マスクの扱いは大丈夫か? 

個別テストや面接などで、子どもの表情を見るために先生からマスクをとるよう指示される可能性があります。その際、とったマスクをどうするか?これは普段の所作が出ますよね。

 

我が家も、面接で一回、マスクをとって話す機会がありました。娘はマスクを外した後、畳んで自分で持っていようとしてグッジョブだったのですが、とったマスクを畳みもせず当たり前のようにお母さんにポイっと渡すのは、印象があまり良くないのではないかと思います。

 

マスクの置き場所について先生から指示があるかもしれませんが、まずは自分で畳んで持っているorポケットに入れるなどの行動が取れると良いかと思います。

まとめ

いかがでしたか?

実際の試験会場で気をつけるべき7つのこと

1.靴→上履きへの履き替えがスムーズにできるか?

2.学校に関わる全ての方に自分から挨拶できるか?

3.番号で呼ばれたときにきちんと返事ができるか?

4.待ち時間も気を抜かずにいられるか?

5.ゼッケン/ビブスの扱いは大丈夫か?

6.水筒の扱いは大丈夫か?

7.マスクの扱いは大丈夫か? 

ぜひ試験前日までに、お家で確認されてみてくださいね!

 

本番まで、あともう少しですね。

夏は一瞬で終わったのに、この最後の一週間がものすごく長く感じたりもします。

 

泣いても笑ってもあと4日!!最後の最後まで、諦めずに頑張ってください!応援しています!!

 

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